航空安全セミナー
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2010年8月23日 片桐 北斗 |
第42回 航空安全セミナー開催報告 |
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![]() 今回のセミナーは前回より少ない人数ではありましたが、事業用操縦士、自家用操縦士、自衛隊と幅広い分野の方が集まったセミナーであり、そして参加者のほとんどが過去2回のセミナーにご参加された方でした。セミナー自体は小規模ではありましたがその分、講師からの質問や参加者の質問が飛び交う理解度を深められたセミナーでした。 講師は過去2回と同じく小西正人会員にお願いしました。内容としては、過去2回のアンケートを参考にして、ATC用語解説、計器飛行を行う上で考えておく事、そして新潟空港から仙台空港をFTDでIFRフライトをし、それを録画したものを解説するという内容でした。 ATC用語解説ではAIM−JAPANを教材として利用しました。ATCということもあり12章を中心に大切な所を重点的に解説していきました。計器飛行を行う上で考えておく事については、小西講師が手描きで作って下さった資料等を使用し、計器飛行をする前に考える事や計算しておくべき事など事前準備の仕方について教わりました。最後にFTDを見ながらの解説については録画したものを見ながら離陸から着陸まで、ここではどうするのか?などの今回のセミナーの総復習としてわかりやすく解説して下さいました。 次回10月16日に開催予定の内容は計器飛行で使うチャートを隅々まで徹底的にやる!とのことです。過去に参加された事のある方はもちろん、そしてまだ参加された事のない方は是非エントリーして計器飛行証明の興味や関心を深めてみて下さい! 以上
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